いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
読書の秘訣は簡単。同じ著者の本を何十冊も読むんです。さすがに10冊過ぎた頃から、似たような話になってきて飽きてきます。
同じ著者のどの本を読んだらいいかを偉そうにアマゾンに書いている人いますが、その人は使いこなせていないと思うんですよ。どんな偉い学者でも、無限にネタはないし、無限にネタはあっても、マニアックすぎると売れないから出版社から基本的なことは内容が被っても書いてほしいと言われるんですね。そうすると著者が基本的なことだと思っている鉄板話は、20冊あったら5冊ぐらいに被る話が出てくる。で、また出てきたなと思う。
そうしますとね、このまた出てきた部分が一番大事なんです。ビジネス書でも、著者が基本だと思っていることは、何回も出てきます。この部分が著者が一番大事だと考えている部分だから、それをやる。
しつこいと思うまで、同じ話を読んだら覚えますよ。しかし、私の経験上、10年以上は覚えていない。だんだん忘れていくから、10年、20年たったらまた一から読み直す。そうすると自分が成長していますから吸収度が違います。
この繰り返しで、本のノウハウが実生活で使えるようになるのです。
1冊、2冊しか著作がない人は、被る話がないから、どこが重要かわからないですよ。「似たような話で読むのに飽きてきてからが、知識になる部分。面白いと興味深く読んだ部分はほとんど使えない。最初は興味深いんだけど、勉強でもたくさんやると飽きてきます。飽きてきてから、やっと知識になるんです。興味深く読めた部分だけで終わるから知識のコレクターになって、実生活で使えないんですよ。どんなに面白い本でも、似たような話だと飽きてくる。飽きてきてから、読んだ部分が使える知識。」
興味深く読める部分は知識の試食ですから、仕事や生活では使えない。
同じ本も100回読んだらうんざりしますよ。うんざりするまで、読んだら知識が活きてくる。
これが知識の試食、知識のコレクターから、実生活で役に立つ本の読み方に脱却する秘訣です。
林雄介with,you。