2020年4月5日日曜日

なぜ政府は緊急事態宣言を出さないのか?

新型コロナウィルスの限界はどこにあるか?
まず、日本の医者の総数は30万人です。しかし、医者の中には、皮膚科や精神科医も含みます。さらに、慶應病院ですら、医療関係者の感染が起きているため、自宅やホテルで、周囲への感染が防げるのか?。というより、医者が新型コロナに罹患して、離脱していくのではないか?。

人工呼吸器は、2万個です。感染症指定病院は既に満員です。
新型コロナウィルスの重症化率を2割とします。致死率を2%と仮定します。
2割の患者に人工呼吸器をつけると想定した場合、2万人の患者に、人工呼吸器をつけるそうすると、新型コロナの感染者総数は10万人となります。
次に、致死率の高い患者2%のみに人工呼吸器をつける場合、総患者数は100万人となります。

問題は、患者をどこに収容するかです。そして、新型コロナの厄介な点は、ねずみ算式に患者が増えることです。
おそらく、自然終息はしないでしょう。
東京都の患者数が1000人を超え、土日と100人を超える患者が出ました。
緊急事態宣言を出すのであれば、月曜日か火曜日でしょう。
1つ嫌な予感がします。政府には、緊急事態宣言を出せない理由があるのではないか?
1点目は、アビガンやワクチンの開発のめどが立っておらず、先の見えない緊急事態宣言を避けるために、正常性バイアスが働いていると思いますが、何らかの形で、ワクチンや治療法のめどがつくのを政府は、待っているのではないでしょうか?
もしも、緊急事態宣言を出しても、1年後に治療薬やワクチンが必ず開発できると言う目安があれば、経済破綻は最小限に抑えることが可能です。しかし、ペストのように治療法そのものが全くわからなければ、緊急事態宣言を出す事は、日本経済の破綻を意味します。
しかし、人の命よりも大切なものが存在するのでしょうか?。
かつて、日本は太平洋戦争により大量の人命を失い、焼け野原になりました。しかし、日本は復興することができました。
ですから、今度は、竹槍でB29と戦うような真似はやめ、悪い意味での楽観主義と思考停止を廃し、緊急事態宣言を出し、まず経済よりも人の命を救う事を第一とし、次に経済の破綻を最小限にする案を出すべきなのです。とはいえ、残念ながら、わが国においては、東大法学部を頂点とする法学部至上主義により、優秀な経済官僚の絶対数が少なく、また経済官僚の発言力が小さいため、法律の専門家による国政の支配が行われています。
早稲田大学においては、法学部による大学経営によりリーガロイヤルホテルの破綻など大学経営を逼迫させたのです。法律的には正しくとも、経営的には間違っていたのです。 
日本全体でも、同じことが起こっているのではないでしょうか?。
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