呪いを返すということ
呪いに善悪はない。
お互いに正義だと考えているのだ。
宗教戦争と同じである。
そういう場合、そのまま返すのだ。
呪いを返す場合、感情的に返してはならない。
正しいか、間違っているかは、お互いにわからないので、そのまま返すのだ。
郵便物も、「受け取り拒否」できるが、同じように受け取り拒否するだけである。
呪いを返すときに、絶対にやってはいけないことがある。
呪いを強化して返すことである。
あちらには、あちらの言い分があるのだから、そのまま返せばいいのだ。
呪いを返す場合、慈悲の心がいる。慈悲の心で返さないと、相手が「死ね」という呪いを本気でかけていた場合、死ぬからである。