2016年3月22日火曜日

道教について6。(*^_^*)道教の経典から学べること。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

三国志でも、歴代の皇帝でも、道教の現世利益の部分は利用しているのです。しかし、経典の量も多く、基本的には自動書記で書かれた胡散臭い経典なので、皆さんが読むことは勧められませんし、読んでも、まず理解不可能なはずです。理解可能な経典は、宮内庁文庫にある道教の経典として残っていますが、陰陽道、修験道、吉田神道を通じて自然に日本人の生活に取り入れられているのです。また、老荘と抱朴子を読めば、だいたい似たようなことが書いてあるのです。

道教が廃れたように、大多数の人は、実学を学び、儒教と老荘、仏教を読めば十分です。というより、密教と同じく、儒教も仏教も学び尽くし、治水技術も持ち帰ってきた空海レベルでないと、使いこなすことができないので、むしろ密教も道教も危険なのです。

とりあえず終わり。
(記事の続きを書きました。続きます。)
林雄介with,you。