2016年5月21日土曜日

一生懸命と一所懸命。(*^_^*)はじめから意味が違う。誤用説は間違い。

いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

一所懸命は、所領を守るために命をかけること。
一生懸命は、全力で頑張ること。一生懸命が一所懸命の誤用というのが定説だったんですが、もともと意味が違うんですよ。
全力で頑張ることが一生懸命。で、全力で自分の領地を守ることが一所懸命。

年寄りは、一所懸命にこだわりますが、一生懸命と一所懸命だと意味が違うので、私は一所懸命は使わないです。

1つの命、あるいは一生、頑張ることが一生懸命。一所懸命は、自分の縄張り、食い扶持を命懸けで守ることですから、一所懸命に向上というのはおかしい。

一生懸命に向上を目指すことはあっても、一生懸命に勉強して賢くなることはあっても、戦国時代に自分の領地を守っても、天下統一できないでしょ?。

織田信長も豊臣秀吉も徳川家康も一生懸命ではあったけれど、領地が増え、政治の中心地も変えていますから、一所懸命に頑張っていないですよね?
ですから、私は一生懸命に頑張ることは大切だと思いますが、一所懸命というのは、あまり大事だと思わないのです。ゆえに、一所懸命を使わないのです。

林雄介with,you。