いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)
中村天風という人は立派なのかもしれないが、どうしても疑問が消えない。中村天風は、菜食で頭山満が長生きした。自分の言うことを聞いて頭山満は長生きしたと言っている。肺結核も治したと言っている。
頭山満というのは、頭山立助という息子がいて、大森曹玄さんなんかは頭山立助が素晴らしいと言っている。頭山満さんも頭山立助さんを尊敬している。この頭山立助さんは昭和16年に、51歳で長い肺結核の闘病生活を送り死んでいるんです。頭山満さんは、その数年後に亡くなるんですよ。
もしも、頭山満さんが本当に中村天風氏の心身統一法なり健康法なりを評価していたなら、なぜ、息子の頭山立助さんを中村天風さんにお願いしなかったのか?。
禅の大家の大森曹玄が、師匠と仰ぐのが頭山立助。頭山立助を大森曹玄に紹介したのは父親の頭山満ですよ。
これがどうしても疑問なんですよ。中村天風の親分が頭山満ですよ。親分の息子が何十年も闘病していて、なぜ、自分の健康法を頭山立助に伝えなかったのか?あるいは、頭山満に連なる大森曹玄らはなぜ、中村天風とほとんど親交がないのか?。
親分の息子が死にかかっていたら、普通は頭山立助さんをなんとか助けたいと思いますよね?。
もちろん、頭山満さんは出口王仁三郎とも親交があったけれど、息子のことは頼んだ節がないから、わかりませんけどね。
そんなに凄い健康法なら、頭山満さんがなぜ、息子にやらせていないのか?。仮にやらせていたとしたら、なぜあらゆる病に効果があると豪語している心身統一法で、頭山立助さんは51歳、頭山満さんより早くに亡くなったのか?。
ちょっと頭山満さんのことを学んだ人なら、頭山立助さんと中村天風の絡みがないのはおかしいと思うはずなんですよ。
林雄介with,you。