2015年10月20日火曜日

大本教弾圧事件の原因は、出口王仁三郎の有栖川宮隠し子説が広まっていたから。

大本教は、2回、政府から弾圧されています。宗教連携という形で、800万人信者がいたこと。
もうひとつは、軍人や政治家の信者がかなりいたことが原因なんですが、出口王仁三郎は有栖川宮の隠し子説が軍人や政治家の中で流れていたことが、大本教弾圧の原因として大きいのかもしれません。

第二次大本弾圧事件で、大本教は解体され幹部から信者まで逮捕されました。で、特高の拷問で教主補の出口日出麿さん(京大文学部)なんかは発狂するんですが、第二次大本弾圧を指揮した岡田啓介内閣は、数ヶ月後、2.26事件でクーデターを起こされます。

軍部のクーデターが起こった際に、南北朝のように軍部が大本教なり、別の宗教の教祖なりを傀儡天皇に擁立する危険性があったのかな?と思います。出口王仁三郎の有栖川宮の隠し子説が政財界に広まっていたから、クーデターを起こされた時に、傀儡天皇にされる危険性があり、実際に大本弾圧事件の数ヶ月後にクーデターを起こされましたからね、北一輝と青年将校に。