2015年11月5日木曜日

あさりちゃんの最終回。

100巻まで続いたあさりちゃんですが、小学3、4年生が廃刊になったため、終了したようです。

以前、姪に小学3年生を買ってあげようと思って書店にいきましたが、今は小学生の価値観が多様化して、小学生2年生までしかなくて、あとは、少女漫画やファッション誌に進むと店員さんが教えてくれました。

さて、あさりちゃんの最終巻には、ネット上で広まった最終回が著者自身によって書かれています。ドラえもん、のび太発明説。クレヨンしんちゃん、しんのすけは死んでる説。のように、あさりちゃんも、病弱な女の子が書いた漫画で、あさり自身は一人っ子で、あさりの願望が漫画として書かれたという最終回です。著者が、読者からの手紙で本当に最終回で書き下ろしましたが、あまりにも悲しすぎる(あさりが死んだようにも見える)という理由で、最終回は別の話になっています。小さな時に、あさりちゃんを読んでいた人には納得できる最終回だと、私は感じました。

はやし。林雄介。