2015年11月9日月曜日

ルパン・マガジン廃刊。共産党のビジネス・モデル。

双葉社の季刊本、ルパン・マガジンが廃刊になり、ネット掲載に変わりました。

紙の媒体が廃れていっているなあと思います。逆に、JUMPなんかは無料で電子雑誌を作ってますね。読んだことはありませんが、電子雑誌でも、無料か安く漫画を新人に書かせればいいし、少年JUMPに掲載できない漫画を載せて、閲覧者が多いのは単行本にすれば出版社にも漫画家にもお金が入りますから。

問題は、無料コンテンツに消費者が慣れちゃうこと。例えば、漢字検定みたいな資格商法を私は批判できますが、本が売れなくなったら、お金になるものを擁護してそこから収入を得るしか手段がなくなるのです。

共産党も、赤旗と党費運営だから、批判がワンパターンだし、必ず体制批判でしょ?。共産党は、共産党のビジネス・モデルの枠内でしか意見を主張できないですよ。共産党という営利団体の職員を養う必要があるから。私が組織を持たないのは、組織を持ったら、組織の維持運営のために、不本意な主張をしなきゃいけなくなるからです。組織を守るという仕事が出てきちゃうから。

はやし。林雄介。