2015年9月11日金曜日

今すぐ絶版になった場合、私の本で転売価格が1万円を越える本。

霞ヶ関の掟って、転売価格が低いでしょ?

霞ヶ関の掟は初版本が他の本の数倍あります。ですから、高額転売は不可能なんですよ。

魔法の経済学は1万前後で転売されていますが、実はかなり部数があります。アマゾンが日本に入ってきたばかりの本なので、黄色表紙と青表紙の2種類があり、黄色表紙が初版、青表紙は改訂版だとほとんど知られていないのです。古書価値があるのは、黄色表紙の美本。

転売価がつくのは、増版してなくて、初版発行部数が少ない本。この条件にあてはまるのは2冊しかありません。ニッポンの農業と「政治と宗教のしくみがよくわかる本」です。さらにニッポンの農業は、私のカラー写真が使われています。で、写真の著作権の関係上、このカラー写真を私が自由に使えませんから、私ならニッポンの農業を10冊買っておいて、1万円を越したら、小出しで転売する。政治と宗教のしくみはマニアックだから、すでに古書価がついていますが、文庫本にできる内容だから、そんなに高く売れない。

ニッポンの農業は、10万いきますよ。

はやし。