2015年9月26日土曜日

新宗教の本は薦めないが批難もしない理由。公平と中立性。

私の方針として、歴史的人物になっている日蓮さんや空海さんの本は古典として読んで欲しいのですが、例えば、天理教でも、黒住教でも、大本教でも、もちろん創価学会さんや幸福の科学さんでも、歴史的人物にはまだなっていないと思うんですね。

宗教研究をして本を書いていますから、教派神道の経典は読んではいます。また、古典も問題があって、第三文明さんや幸福の科学出版から、古典がかなり出ているんですが、宗教的中立性の観点から岩波、中央公論、角川等の文庫以外は読書会のテキストに使いません。

これは、様々な宗教の信者さんも無神論者の方も読者におられますから、個人的に面白いと思う本もありますが、新宗教の本は薦めないという方針がありますので、薦めませんし、非難もしません。

宗教は薦めもしないかわりに、非難もしないという立場を取ります(霊感商法をやった統一協会他は除く、消費者犯罪だから)。

はやし。